気圧が下がると関節が痛いのですが、症状を抑える方法はありますか?

明日は雨が降るよ、と言って天気予報よりも正確に天気を当てる人がいます。よくおばあちゃんが昔言ってました、「天気が悪いと足が痛い」って。

天気の影響で発生する痛みを『天気痛』と言うそうです。

ではなぜ、天気痛というものが起きるのでしょうか

痛みを起こす気象の変化の一つは、気圧の低下だといわれています。

気圧が低下すると、関節が膨張し、痛みが発生します。関節の圧力は普段、外から内に向かってかかっていまが、低気圧が近づくと、大気圧が下がり、いつもとは逆に関節内から外に向かう圧力が勝ってしまうらしいんですね。

古傷が痛み出すという話しもよく聞きますが、以前ケガしたことで内圧が変わっていた古傷が痛みだすのだそう。

日頃から常に負荷がかかり、組織や構造が弱くなっているところが痛み出す理由がこれです。

また、気温の低下も痛みを引き起こすそうで、体温の低下により、血液の流れが悪くなり、交感神経が刺激されることで痛みが生じると考えられています。

いずれにせよ、気温や気圧、湿度の変化によって、人間の体は周囲の変化に順応しようとします。

暑ければ汗をかいたり、寒ければ体温を上げようとするのです。その調整、いわいる自律神経の調整がスムーズにいかないと、気象病という様々な不調があらわれてしまいます。

天気痛の対策には

筋肉を適度に動かして、疲労物質を筋肉から押し出すために、血行をよくする事が大切です。

血行をよくするには自転車やウォーキングなどの全身をほどよく使い、血液循環を促す有酸素運動がおすすめ。体温が上昇して発汗も促すのでいいですよ。

でも、天気痛が起こるのは、天候が悪くなる低気圧が近づいた日ですから、外で運動するのは無理ですよね。

そんな時におすすめなのが…

ストレッチ

痛みを感じる関節周りの筋肉を無理せずにストレッチできるものを選んでみてください。

入浴も効果的

さらにからだ全体の血行を促進するためには、やっぱり入浴も効果的です。

20分~30分かけて十分に汗をかく半身浴はおすすめです。ゆっくりお風呂に入って、ゆったりとした気持ちで睡眠を十分に取り、疲れをためないことが肝心です。

手首のツボを活用

また、簡単な対策としては、手首のツボを活用してみてはいかがでしょうか、手首の「内関」というツボは、酔い止めに効くとされているますが、自律神経の働きを整えるため、天気痛にも良いとされています。

手のひらを上に向けて、手と手首の境目のしわに指を三本置いたところが「内関」のツボです。

① まず、内関と思われるツボを見つけたら、主に親指の腹を使って指圧。

② 痛いほどに強くせず「イタ気持ちいい」くらい程度に。力を入れる時に息を吐き、力を抜くときに息を吸います。

③ これを5~10回繰り返します。

おばあちゃんのイメージが強かった天気痛ですが、自律神経も大きく影響していたのですね。

しかし、全ての痛みの悪化が天気のせいだというわけではありません。

気になる場合は、何か他の原因が隠れているかもしれませんので、医師に相談しましょうね。

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