｢美味しいものを作って喜んでもらうのはシェフの醍醐味ですが、いくら美味しくてもずっと同じものを食べると飽きますよね。だから創作して考え続けるんです｣と話す山崎シェフ。一つ一つのパンの美味しさを常に考え、既存の商品を進化させたり、新商品を生み出したり、日々変化し続けています。アミールでは食感、具材、甘さや辛さなどテーマを決めて一つのパンを完成させていきます。中でも重視しているのはパンの生地の美味しさ。パンごとに製法などを使い分けるほか、複数の粉や調味料をオリジナルブレンドし、季節によって割合を変えています。今回セットに入っているオレンジティーブレッドも、そのように考え抜かれてできた新商品。｢お客様とスタッフと末永く関係を築いていきたいからこそ、ひと時の流行ではない、創意工夫を続けていく｣と山崎シェフは語ります。