高知県 幡多郡黒潮町
黒潮町缶詰製作所
海の恵みに生かされてきた僕らの町、黒潮町。
南海トラフでの津波予想高は全国一の34.4m…
予想をはるかに上回る高さに、考えると足もすくむ。
でも、僕らはこの町が好きだ。
この砂浜も、この漁村も、黒砂糖も、みんな好きだ。
この町を未来につなぐのが僕らの仕事なら
今こそがその時だ。
もしもの時の食をテーマに地場産業を起こせないか…?
防災の町(全戸カルテ)〜非常食(防災食)〜缶詰(強い、美味しい)〜シゴト、雇用…
そうだ!缶詰というスタイルで
働く場をつくり『もしも』に備えよう。
そうだ、その僕らが立ち向かう決意をシンボルにしよう…
それが、34.4mの旗だ。
缶詰を見る度に、この旗を見る度に、
町のひとみんなに勇気が湧いてくる事を祈りながら
一生懸命今日も缶詰をつくります。
わたしたちの紹介
安心&おいしいへのこだわり「7大アレルゲン不使用」
東日本大震災では自治体の非常食や支援物資がアレルギー対応でなく、食事に困る人や誤食で症状が出てしまう人が相次ぎました。
「支援物資の缶詰に原材料表示がないものがあり、アレルギーが怖くて食べられなかった」
「しばらく白ごはんしか食べられなかった」
「アレルギー食品を別のものに代えて欲しいとお願いすると我儘だと言われた」
アレルギーを持つ人にとって厳しい現実が、そこにはありました。
このような声を聞き、多くの方に食べていただけるよう、7大アレルゲン不使用缶詰をつくることといたしました。
原材料に不使用・混入してないかなどをチェックし、まず工場に持ち込まないようにしています。
多くの人に安心して食べていただける缶詰を、真心込めてつくります。
衛生管理された、完全専用ライン
工場内は7大アレルゲン不使用の製品のみを製造している専用ラインです。
製造工程前後の衛生管理を徹底して行っています。
また、定期的に、ATP検査を行い、残留たんぱく質の除去など工場内部の衛生管理を徹底してを行っています。
シェフと栄養士の監修
そのままでおつまみに、パスタやパンにアレンジして、もしもの時の栄養源など、全てのシーンで活躍する缶詰を作る為、開発からシェフや栄養士が携わり、缶詰としてだけでなく、料理としての完成度にもこだわっています。
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