島根県 浜田市原井町

シーライフ

時代を先取りした 食文化の提案

1.体にやさしい商品を作り続ける
2.産地を守り、発展させる
3.世の中にない、新しい価値を生み出す

僕らの仕事は、田舎で水産加工品を作ることだけではありません。
生産地である漁港・水産資源・働き手の未来、消費者の健康・食べたい・美味しいという感動。両方の想いを受け止め、商品という形にして発信し届ける。
まさに、産地の資源と都会の消費者を結ぶコーディネーター業になります。そう思うことで、水産加工の仕事のイメージを変え、カッコイイな!憧れるな!という仕事にしていきたいと、2016年にUターンで戻ってきてからずっと心に抱いています。

わたしたちの紹介

産地だからできる未利用魚の活用

浜田港を始めとした多くの地方漁港で問題となっているのが、未利用魚や低価値魚の存在です。私たちは、港の競りの実状を漁師さんや仲買人さんから話を聞き、この問題を考えるようになりました。

その中で私たちは一つの試み事例として「今朝の浜」という未利用魚でつくる日替わり缶詰を開発しました。
文字通り、今朝とれたけど有効活用されなかった旬の魚を、1日数缶からでも作り、市場に出すという商品の取り組みです。これまでに約3年をかけて約50種類の魚介を水煮缶詰にしてきました。季節限定の魚やわずか10缶程度しか出来なかった魚もあり希少な缶詰となりました。

ほぼ手作業の小ロット缶詰製造

島根県浜田市は、古くから水産加工の町として栄えましたが、その基盤であった事業が干物と缶詰製造になります。現在も干物製造を行っている業者は約20社ほど存在しますが、缶詰業者はなんと1社、つまり弊社だけになります。弊社も数年前までは製造していませんでしたが、周辺の水産仲間や研究機関の後押しを受け、2017年から事業を開始しました。
大手缶詰工場のようなベルトコンベアー、自動巻締機でつくる大量生産型とは違い、シーライフの缶詰機械は小型で巻締も釜への出し入れも全て手作業です。
1日で約400缶、水揚げ直後の満足いく魚を仕入れることができたときのみ稼働するので、実働月10日ほどで、月間製造数も平均4,000缶ほどになります。数が多く作れない分、1缶1缶に対する思い入れや、旨味成分であるイノシン酸が分泌される前に缶に閉じ込めるというスピード感にはこだわりがあります。

魚を食べたいけど時間がない方や、魚料理が苦手な方に特におすすめ!

今までは産地でしか味わうことが出来なかった様々な魚をご家庭で手軽に楽しめます。魚の素材の魅力が伝わるよう、塩分控えめな味付けなため、そのまま食べるのではなく、お料理の素材として食べるのがオススメです。
※缶詰は味が濃いと思われがちですが、シーライフの水煮缶はご年配の方や子供にも食べてもらいやすいよう薄味です。成人男性の方にはやや物足りなさがあるかもしれませんので、そのまま食べる際はお好みの調味料をかけてお召し上がりください。

◆缶詰を使ったおススメ料理
・炊き込みご飯 ・サラダ ・パスタ(オイル系、和風系) ・アクアパッツァ ・煮物 など
調理の際のポイントは、魚の旨味や栄養が染み出ている缶汁を上手に使うことです。煮込む際に少量加えることで、魚のダシが濃くなり料理がさらに美味しくなります。

Sea(海)と LIFE(生活、命)の 共存、水産品のある 食生活の普及を。

商品を開発するうえで、大事にしているコンセプトは主に3つあります。

1つ目は「産地の発展につながるか」。
2つ目は「世の中にない商品か」。
3つ目は「健康。自分の身内にまで自信をもっておススメできるか」。

『この地で獲れた新鮮な魚の美味しさを、日本全国、そして世界へと広く届けたい!』-私がこの会社、シーライフを創業したのは、その想いからでした。
上質な素材だけが持つ、“本物の旨味”を上手く引き出す手法で、日々、様々な加工品を企画開発しています。

製造業だけにとどまらず、卸し、小売り、そして常に新しい市場を俯瞰できる水産加工業のパイオニアとして、これからもお客様に喜んで いただける“美味”を追求し続けて行きたいと考えております。

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