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鹿児島県 薩摩川内市里町里

山下商店甑島本店

東シナ海の小さな島ブランド株式会社
英語表記=island company)
companyの語源は、パンを一緒に分け合う仲間。islandは、離島という地理的な意味だけでなく、そこに集う者たちがつくる集落でありコミュニティであると捉えています。私たちは、コミュニティを一人一人の居場所だと考え、パンを一緒に分け合う仲間たちと見る未来の風景を創り出していくチームです。

mission
日本のおいしい風景をつくる地域デザインカンパニー

vision
私たちは、地域固有の生活文化や環境を活かすことをサービスの原点とし、世界で一番暮らしたくなる集落を創造します。

1. 農林漁業と共に生きる環境づくり
2. 地域(集落)に根ざした文化を伝えるもの・ことづくり
3. 未来へのアイデアをカタチにしていく挑戦

わたしたちの紹介

おいしい風景をつくる

鹿児島県薩摩半島より西へ沖合約40キロメートルの東シナ海に浮かぶ甑(コシキ)島列島。
その最北端にある人口1,000人ほどの小さなムラにある「山下商店 甑島本店」が、とうふ屋さんの大豆バターを企画・製造しています。

未来のおいしい風景をつくりたい。そんな 想いで、2013年に築100年を超える古民家を改修して島に新しいとうふ屋を開業しました。それは、代々続く家業の後継ぎではなく、まったくゼロからの挑戦でした。

今思い返すと、実家の2軒両隣にあった小さなとうふ屋さんにボウルや笊を持って出来立てのとうふを買いにいくのがこどもの頃の原体験でした。朝、6時になると、眠たい目をこすりながら、薄暗い集落をよく歩いたものです。

朝を作る職人

とうふ屋さんにつくと、立ち込める湯気の中で豆腐を製造しているおばあちゃんがいました。
雨の日も風の日も、暑い日も寒い日も、来る日も来る日も、もくもくと豆腐を作っているのでした。
冷蔵庫がまだ普及していない頃、朝ごはんに食べる豆腐は、その日の朝につくったものを食べるのが日本の食卓でした。
私は、早起きをするなかで、とうふ屋さんは、誰かの朝を準備するために、誰よりも早起きしていることを知りました。
そんな誰かのために働く。を表現しているとうふ屋という仕事が、わたしにとっての働く大人の背中でした。

今、特に都市部では、私たちの生活を取り巻く環境はずいぶんと変わり、早起きして出来立てのとうふを買い求め、自分や家族のためにごはんを炊いて、お味噌汁をつくって、魚を焼いて、おつけものを用意して、1丁のおとうふを添えて・・・・そんな風に朝ごはんをつくることができるような、ゆっくりとした朝を迎えることがとても難しいような慌ただしい時間があります。

僕らがとうふ屋さんの大豆バターを作る理由

私たち山下商店は、朝を準備する職人として、慌ただしい朝をちょっぴりスローに。
そして、誰もが健康的で豊かな朝を迎えて欲しい。
そんな気持ちから「とうふ屋さんの大豆バター」を企画、製造することにしました。
動物性油脂を一切使用せず、植物性のものだけを原材料に選び、丁寧に練り上げていきます。
そして、とうふを1丁1丁てづくりするように、このとうふ屋さんの大豆バターも1つ1つ手作りで瓶詰めしています。
九州産のフクユタカだけを使用し、上白糖ではなくさとうきび由来の黒砂糖で煮詰めます。
余計な水分を足さずに、大豆に含まれている、植物本来の甘さをじっくり引き出していきます。
その時間、およそ2時間。ただひたすらに丁寧に、丁寧に。シンプルな素材だからこそ、少しの変化に気が抜けません。

スローで豊かな朝を

そうして出来上がった、とうふ屋さんの大豆バター。

おかげさまで商標登録も無事完了。
カロリーも、ピーナツバターの約半分。
私たちとうふ屋の朝への想いが、みなさんの食卓をヘルシーに。
スローで豊かな朝にすることができることを信じて、今日もひとつひとつ、小さな島の一角で丁寧に手作りしています。
ついついパン1枚で済ませてしまいがちな慌ただしい朝ですが、パンにとうふ屋さんの大豆バターを添えて。

「今日も一日、がんばろう。」そんな風に思えたとしたら、朝を準備するとうふ屋の店主として、心から嬉しく思います。

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