奈良県 奈良県吉野郡東吉野村鷲家
はっとりつぐと
何十年も放置された茶畑を開墾するところから、お茶づくりを始めました。
新茶の美味しい時期に、目で選んで、手で摘んだ茶葉を、部位ごとにふさわしい製法で仕上げました。
深い余韻のある味わいを何煎も楽しんでいただけます。
それは、採取の方法や製法以外にも農薬を使わず、茶畑を限りなく自然に近い状態にすることで、土壌のつよいミネラルを茶の木が蓄えることができるからです。
古来、お茶は、人と人の時間を彩る道具として愛されてきました。
あなたの誰かの時間を、嗣人がより良いものにできることを願っています。
わたしたちの紹介
農薬を一切使用していません
日本のお茶作りでは、大量の肥料や農薬が使われており、大量の肥料投入が土壌を汚染している可能性があります。
また、農薬散布の仕事をする中で、農薬が体に悪いことを経験したりしました。
同時に、大量の肥料と農薬が、売り上げを圧迫し、お茶農家の生活を苦しめている現状もまのあたりにしました。
環境にも経済にも健康にも悪いこの栽培方法は、誰も幸福にしないのではないだろうか。そこで、農薬や肥料を極力使わないお茶作りができないか模索し始めました。
そこで出会ったのが東吉野でした。東吉野では、伝統として「無農薬」のお茶作りが行われており、この地域のお茶に大きな可能性が潜んでいるように感じました。そしてすぐに移住を決意しました。これが、東吉野でお茶作りを始めた理由です。
481項目で残留農薬なし
東吉野のお茶が本当に無農薬であることを証明するためSGSというスイスに本社を置く検査機関に残留農薬の試験を依頼し、最も厳しい欧州基準の481項目で農薬が検出されませんでした。
あっさりして何度も飲みたくなる味わい
無農薬のお茶は、肥料がとても少ない(あるいは、まったく肥料がない)です。そのため、あっさりとして優しい甘みを楽しむことができます。何杯も飲みたくなる味わいです。
持続可能なお茶づくり
わたしたちは、これから、東吉野のお茶の魅力を多くの人に伝え、持続可能なお茶作りを広げていきたいと考えています。
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