静岡県 浜松市浜北区大平

陽だまりの里 足立柿園

祖父の代から続く柿農家です。2020年に私が父から代表を引き継ぎ、3代目になりました。父もまだ現役で、家族と数名の従業員で美味しい次郎柿を作っています。
日本全国に、日本の秋を代表する味覚である次郎柿をお届けするほか、11月の収穫期には柿狩りも行っており、毎年たくさんのお客様がピクニック気分で来園されます。また、甘い次郎柿で作った干し柿も人気で、こちらは数に限りがあるので、数量限定で販売しています。

わたしたちの紹介

太陽+赤土に恵まれた地で、土作にこだわる柿づくりを

静岡県浜松市は、日本国内で5本の指に入るほど日照時間が長い市です。太陽の光と三方原台地の赤土が生み出す保湿性と水はけのよい土質は、柿やみかんなどの果物を育てるには最適の地。この地で育つ果物は、本当に甘くて美味しいんです。
私たちは恵まれた土質を最大限に活かした柿づくりを行っています。
乗馬クラブの知り合いに馬糞堆肥をいただいて畑にまいたり、畜産農家さんからいただいた牛糞堆肥をまいて土のなかの有機物を増やすなど、栄養ある土づくりを行っています。堆肥というと臭いイメージがあるかもしれませんが、質のよい堆肥は臭くないんですよ。
そのほか草の根っこで自然に土地を耕すなど、徹底して土質にこだわっています。

手作業で手間暇かけて柿を育てています

次郎柿は大きくて甘味が強いことが特徴です。大きくて甘い柿を育てるには、土づくりのほか、柿の木の枝が横に伸びるように剪定したり、摘蕾(てきらい)というつぼみを落とす作業や、柿の果実を減らす摘果という作業などを行います。何もしないまま育てると柿はたくさん実りますが、そうするとどうしても柿の実が小さくなり味も薄くなってしまいます。だからこそこうして、手間をかけて手作業で柿を育てることが大切なんです。

足立柿園の次郎柿の美味しい食べ方

そのまま皮をむいて食べるのが一番美味しいと思います。冷蔵庫で少し冷やすとより美味しく召し上がっていただけると思います。次郎柿は種も少ないので食べやすいですよ。
そういえば先日、テレビで柿のスムージーっていうのをやっていました。砂糖は加えず柿と牛乳だけを混ぜてミキサーにかけるんですが、これはなかなか美味しそうでしたよ。足立柿園の次郎柿は甘味が強いのでスムージーにもピッタリだと思います。柿1個には1日に必要なビタミンAとCが含まれていますから、免疫力アップにもぜひおすすめです

全国の皆さまに日本の秋を象徴する「柿」をお届けしたい

最近は家の庭に柿の木があるお宅も減ってきて、柿そのものを身近に感じなくなっている方も多いようです。でも柿は、昔から日本の秋を象徴する味覚のひとつ。足立柿園の次郎柿を召し上がっていただくことで、日本の秋や季節感を感じていただけたら嬉しいですね。また、足立柿園の次郎柿はギフトにも最適なので、大切な人と柿を通じてつながっていただけたら、との想いも込めて発送作業をしています。
近年は柿農家の人たちも高齢化し、次郎柿の生産者が少なくなっています。今こそ私たち若い世代が柿づくりを引き継ぎ、先人たちからつながる次郎柿というブランドを守っていかなくてはと思っています。

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