青森県 北津軽郡板柳町
いっちゃん林檎農園
青森県板柳町にある『いっちゃん林檎農園』は創業明治二十三年、私で五代目になるりんご農家です。
当園が位置する青森県板柳町は、小さな町ですが土壌に恵まれ、古くからりんごの名産地として息づいてきました。
お客様に安全・安心なりんごをお届けできるよう「りんごまるかじり条例」 が制定されており、当園でも「板柳町まるかじり条 例協定事業者」として、美味しさと安全性を両立さ せてりんご作りに励んでおります。
青森県板柳町にある『いっちゃん林檎農園』は創業明治二十三年、私で五代目になるりんご農家です。
当園が位置する青森県板柳町は、小さな町ですが土壌に恵まれ、古くからりんごの名産地として息づいてきました。
お客様に安全・安心なりんごをお届けできるよう「りんごまるかじり条例」 が制定されており、当園でも「板柳町まるかじり条 例協定事業者」として、美味しさと安全性を両立さ せてりんご作りに励んでおります。
いっちゃん林檎農園では、雪が降る直前まで枝に果実をつけて完熟させています。
11月下旬から12月上旬にかけての収穫時期は、まさに天気とにらめっこ。
雪が降れば、身が凍って味が落ちてしまいます。
しかし、おいしいりんごをお届けするには、完熟のリンゴを作るためには、
ギリギリまで枝につけておかなければ。
肌を突き刺すような寒風の中で収穫されるリンゴは、こうして抜群の甘さになっていくのです。
とれたて間もない「走り(はしり)」は、程よい酸味で飽きがこなくシャキッとした歯ごたえ。
年を越しての「盛り(さかり)」は、酸味が抜け始め、甘さとのバランスが1番。
春に近づく「名残(なごり)」は、味が落ち着いて甘さが立ち、しっとりした味わい。
お届けする時期で、楽しみ方も変わってきます。
りんご農家にとって欠かせない作業の1つ「選果(せんか)」。
収穫された無数とも言えるりんごから、お客様にお届けするにふさわしい品質のりんごを選び出す作業です。
形を揃えて、色づきが良いものを、傷がないものを1つ1つ確認しながら手で詰めていきます。
この専用容器もりんごの大きさごと、梱包する箱のサイズごとで使い分けます。
ギフト用だと、ここからさらにキャップをつけて、シールをつけて・・・
いくつもの工程を経て、「お客様に召し上がっていただくにふさわしいもの」として選ばれているのです。
通常であれば完熟前に収穫しておき発送タイミングにあわせて熟させていきます。
いっちゃん林檎農園では、木についた状態で完熟させ、ご注文時期にあわせて収穫する体制としています。
地元の人しか味わえないような、ちょうど食べ頃のおいしさをお届けしたいという思いからです。
紅の夢(くれないのゆめ)の最大の特徴は、赤い果肉。
偶然が重なって生まれた、とても珍しい品種です。
これまで赤い果肉のタイプは渋くて食べられないとされてきたのですが、紅の夢は渋みが少なめで、生食も可能な注目の新品種です。
交配の親に「紅玉」が入っているので、加工向きですが完熟すると蜜も入りおいしいりんごになります。
まだ生産量が少なく、市場にもなかなか出回っていないため貴重な一品となっています。