静岡県 伊豆市年川

野本農園

野本農園の野本達彦です。高知県出身の静岡県伊豆市在住です。
高知県から移住してきて、地域おこし協力隊として3年間の農家研修を経て、2020年1月から新規就農しました。
原木椎茸栽培発祥の地と言われている伊豆地方ですが、現在生産者の9割が60歳以上のベテラン生産者となっています。
伝統的な栽培方法を身につけ、継承していけるようにしたいです。

わたしたちの紹介

農家になったきっかけ

農家さんって凄い!
幼少期に家庭が裕福でなかったこともあり、両親からは食べ物を粗末にしないように育てられました。
そして、「食べ物を生産している農家さんがカッコいい!!」と憧れをようになりました。
農業高校に進学しましたが、親戚に農家が居ないことから就農を一度は断念。建設会社や警察官として勤務したのち、再び就農を目指しました。

高知県で一度農業の勉強をしましたが、妻の地元である静岡県に移住することを決意し、地域おこし協力隊として原木椎茸農家の研修を始めました。

自分はそもそも、「原木椎茸って何?」って状態だったのですが、一度食べてみてその美味しさに衝撃を受け、原木椎茸の栽培をする決意をしました。

原木椎茸栽培発祥の地

今では全国的に原木椎茸が栽培されていますが、伊豆地方がその発祥の地と言われています。

自分は昔ながらの栽培方法を学び、自然環境そのままの露地栽培を行っています。
自然環境で栽培した力強い原木椎茸を多くの人達に食べて欲しいと思っています。

生なら焼き椎茸、乾なら炊き込みご飯がオススメ!

自然栽培しているので、生椎茸の発生時期は秋から春にかけてとなります。
採れたての肉厚でプリプリの原木椎茸を、醤油とお酒をブレンドしたものを傘の裏側に垂らして焼き、熱々のうちに頬張ると旨味がジュワっと広がり最高に美味しいです。
また、椎茸は時期によって水分量が異なります。乾いている椎茸を焼くときは予め塩水に少し浸してから焼いてあげるとパサパサになることなくジューシーに仕上がります。

乾椎茸は使うのが面倒くさい!と思っている方が多いと思いますがそんなことはありません。
100均などで売っている出汁ポットや小さめの麦茶ポットに使いたい量の乾椎茸と水を入れ、冷蔵庫で一晩戻します(8時間以上が望ましい)。
朝になると戻し汁(最高に美味しい出汁です)が出来ています。戻った椎茸と一緒にお味噌汁や炊き込みご飯に使うと美味しく仕上がるので、ぜひ試してみて下さい。

伝統栽培のバトンを繋いでいきたい

生産者の超高齢化が進む伊豆の原木椎茸栽培。
『栽培未経験の移住者が始めても成功出来る』というモデルケースとなり、伊豆の原木椎茸の魅力を発信するとともに、自分が教わったことを新規に始める方にバトンを繋げる様に頑張って行きたいです。

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