神奈川県 藤沢市葛原

子どもの野菜湘南藤沢農場

2014年に多摩市役所を定年退職する最後の一年に、小学校の総合学習で野菜の有機栽培の授業と給食事務を担当。
丁度その頃調布市で児童が給食を食べてアレルギーで亡くなる事件が発生。
一方で、藤沢市で農業を通じてホームレスの社会復帰を支援する「えと菜園」の小島希世子さんに出会い農業起業講座を受講。
退職後、自分が野菜を作り、安全な食べ物を子供たちに提供することを決意。
以来農薬、除草剤、肥料を全く使わないで野菜を栽培し、藤沢市の学校給食に、ジャガイモ、ニンジン、ブロッコリー、ダイコン、カボチャ、サツマイモを納品。
一層の提供拡大を目指しています。

わたしたちの紹介

子どもに安全、安心でおいしい野菜を届けたい

2014年に多摩市役所を退職後、農場の運営を行ってきました。
きっかけは、私が教育委員会に配属になっていた時でした。
小学生が学校給食を食べたことで、アレルギー反応を起こし、なくなってしまったのです。
それがきっかけで、子どもたちに安全、安心でおいしい学校給食を届けたいという想いが強くなりました。

私はこれまで農薬や化学肥料を使わずに育てた野菜を学校給食に提供したいと考えて、2014年9月から農薬を使わず、化学肥料も使わない野菜の栽培を開始し、現在に至っています。

実際、毎年一定量の野菜を藤沢市内の学校給食に届けています。

無農薬栽培の困難さ

無農薬栽培であるため、雑草の伸びがすごいです。
特に夏場は毎日が草刈りといった感じですが、野菜を植えたところは機械を入れられないため、対応がしきれない状態になってしまっています。
実は、雑草は野菜の栽培にはそれほど大きな影響を与えませんが、他の畑に雑草の種子が飛び、雑草が生えやすくなってしまいます。
他の畑に迷惑をかけないよう、日々雑草と奮闘中です!

学校給食には納品できない野菜も

とにかく、子どもたちに安全でおいしく、栄養の豊富な野菜を提供したいという一念です。
ただ、学校給食は、使う野菜の量も膨大です。
できるだけ多くの量を生産していますが、給食は、大きさ、重さ、形等市場流通とは違った規格があるなど、納品できない野菜も大量に生じます。
そこで、どうしてもその受け皿が必要になります。
ネット販売を一つの重要な受け皿として期待しています。

日本の学校給食を無農薬野菜に

日本の学校給食を無農薬野菜に変えていくという意気込みで農業を始めました。
ようやく大量生産の目途が立ちつつあります。
これからも、関係する方々と連携しつつ、地域の方々の理解と共感をいただきながら、パワーアップしていきたいと考えています。

お気に入り追加

ただいま出品中の商品

商品情報
新規会員登録
サービス終了に先立ち、新規会員登録を停止させていただきます
ログイン
商品を探す
クリア
カテゴリー
タグ
生産者
レビュー
検索
検索履歴
産地から探す
カテゴリーから探す
こだわりから探す