ラ・レトリなかしべつ

北海道の東、世界遺産の「知床」の麓に独特の丘陵地の中、酪農と農業を中心とする『中標津（なかしべつ）』はあります。
1992年、ラ・レトリなかしべつは地元の新鮮な生乳を使用した乳製品専門の工房として歩みはじめました。
なるべく無添加で生乳の美味しさが伝わる『自然の味そのままがおいしい』をモットーに地域に愛され北海道はもとより、全国へお届けできる乳製品をつくり続けています。

わたしたちの紹介

無添加で丁寧につくる美味しさを産地直送でお伝えしたい

看板商品であり町民に一番人気のある「のむヨーグルト」の他「ヨーグルト」「ナチュラルチーズ」「アイスクリーム」「フローズンヨーグルト」店頭のみで食べられるイタリアンジェラート、を毎日つくり、地元のみなさまや旅のお客様にも中標津らしい製品として喜ばれています。
生乳は武佐岳の麓から運ばれます。美味しい空気とストレスの少ない環境、地域一体となった取り組みによってその品質は地元の誇りです。
地域の集まりのかけ声に「牛乳で乾杯」の風習もこの地方ならではです。

ミルクを感じるしっとりした質感と爽やかな口あたり

中標津の乳牛は清潔でストレスのない環境のなか青草や干し草を多く食べ育ちます。今では機械的に管理できる部分も増えてきましたが、酪農家の愛情によって安定して高品質の美味しい生乳が搾られます。
ラ・レトリなかしべつのヨーグルトはこの中標津で搾られる新鮮な生乳が原料です。
ミルクの味を大切に殺菌温度、乳酸菌の選択、どのような風味、口当たりを目指すかを考え丁寧につくります。
新鮮な風味を生かし近い場所で素早く丁寧に乳製品に加工してゆくことが美味しさにつながります。
のむヨーグルトはしっとりしたなかにもキレと酸味が心地よい爽やかなのどごしが特徴です。
食べるヨーグルトはミルクと発酵のあじわいをゆっくり感じていただけます。

そのままお召し上がりください、でもフルーツ、シリアルを自由にあわせるのが楽しい。

毎日の「のむヨーグルト」や「食べるヨーグルト」、私たちはそのまま口にして素材が本当にいいね、と思っていただける製品を目指しています。素材が良ければアレンジも楽しみになります。
例えば暑い夏には炭酸水で割っても爽やかで薄く感じることはありません。果物とあわせた朝の食卓も贅沢に感じられることでしょう。

中標津の生乳を使い地元で乳製品をつくり続けること

道東は生乳の一大生産地であり高品質であることが知られています。そして地域ごとにあるいは酪農家により個性もあります。
中標津の牛たちは牧草や干草を食べる比率も高く、あっさりとした中にもミルクの風味を十分感じられます。
その新鮮な味わいは時間の経過とともに少なくなってゆくため、なるべく早く加工し、ヨーグルトやアイスクリーム、チーズなどへと製品化してゆきます。
チーズづくりは海外と比べると歴史の差がそのまま製品にも表れていましたが急速にその差を縮めて品質が上がっています。
私たちは毎日地道に製品をつくり歴史を重ねることが乳製品の品質向上につながると考えています。