大阪府 大阪市中央区上町

にのらく茶園

べにふうき専門の有機茶園「にのらく茶園」の東晃佑と申します。
愛媛県内子町の自然豊かな山あいで、オーガニックの紅茶・緑茶づくりをしています。
また自ら栽培から製茶、販売まで行う6次産業化にも取り組んでいます。

わたしたちの紹介

安心して、ほっこりできるお茶を

お茶は穏やかな気持ちにさせてくれる飲み物。
だからこそ本当に安心して飲んでいただけるよう有機JASのルールに基づき、オーガニックで栽培・製茶しています。
農薬や化学肥料を一切使わないので雑草は生え放題。
特に苗を植え始めたときは苗付近の雑草を手で一つずつ抜いていくので大変ではありますが、地域の農家さんや移住者の方の力もお借りしながら有機栽培に取り組んでいます。

茶畑のある論田地区は山に囲まれた静かな環境で、小鳥のさえずりがとても心地よく響きます。
お手伝いいただいているパートナーさんも穏やかな方ばかりで私も穏やかな気持ちでお茶づくりをさせていただいています。
その空気がお茶に移り、飲む方の心も穏やかになればと願っています。

べにふうきの可能性を広げたい

にのらく茶園は茶品種「べにふうき」のみを栽培する専門茶園です。
べにふうきは元々紅茶に適した品種として日本で生まれました。
アッサム系の品種「べにほまれ」とダージリン系の品種「枕cd86」を両親に持つべにふうきはアッサムの濃厚なコクと甘み、ダージリンの香り高さを併せ持つ、とても美味しい国産紅茶です。

また、同じ生葉を緑茶として加工するとポリフェノールの一種である「メチル化カテキン」が多く含まれることが分かり、緑茶としても注目されています。

にのらくは約20年前からべにふうきと向き合い、その魅力と可能性を伝えてきました。
最近はコロナ禍でお客様とお話する機会も少なくなっていますが、日本が誇る国産茶品種べにふうきを多くの方に知っていただけるよう商品開発と告知に頑張りたいと思います。

まさか自分が農業を!? デスクワーカーの挑戦

私はにのらくの二代目で、昨年(2020年)に先代から跡継ぎのお話をいただいた新米農家です。
それまでは会社で経理や人事、生産管理や営業などを担当するいわゆるデスクワーカーでした。
有機農業には興味はありましたが、どちらかというと応援する立場で有機野菜を買ったり環境イベントを主催したりしていました。

そのイベントで先代の安岡さんと出会い、べにふうきのお茶を知り、以来消費者としてべにふうきを楽しんできました。
その後、跡継ぎのお話をいただいた時は本当に驚きました。
ほとんど事務一筋の自分に農業ができるのか?という不安もありましたし、生活環境もがらっと変わります。
しかし逆に考えると、今まで得た知識を生かして農業に取り組むことで、新しい農業のかたちを作ることができるかもしれない、と思いました。

最初は農作業にも慣れず、草取りで腱鞘炎になったこともありました。
今は少しずつ体が慣れていっている感じですが、早く一人前の農家になり、同じように脱サラ・就農を志す方の参考に少しでもなれればと思っています。

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