愛知県 豊田市

武蔵のきくらげ

武蔵のきくらげは、愛知県豊田市鴛鴨町(おしかもちょう)で、希少な純国産のきくらげををはじめとするきのこ類を栽培しています。
きくらげの栽培を始めたのは2017年の5月からになります。
まだまだ始めたばかりの事業になりますが、実は武歳のきくらげの会社は昭和42年創業の自動車部品をはじめとする研磨加工専門メーカーなのです。
なかなか珍しいギャップだと思いますが、自動車工場内の倉庫を使い、利点を最大限に活かして栽培しています。
外国産の乾燥きくらげでは味わうことのできない、ぷるぷるコリコリの純国産生きくらげをお届けします。

わたしたちの紹介

きくらげを育てるために、工場の倉庫にビニールハウス

皆さんをきくらげを栽培しているところを見たことはありますか?
きくらげは通常ビニールハウスで菌床(きんしょう)栽培という原木を使用せず、オガクズなどの木質基材に米ぬかなどの栄養源を混ぜた人工の培地を使用して栽培します。
なぜ、倉庫にビニールハウスがあるかというと、きくらげの育成がとても繊細だからです。
きくらげの栽培にはバランスのいい湿度と光がより少ない環境が必要なのです。
湿度が高いと換気が必要になりますが、光が差し込まないようにしなければなりません。
倉庫内にあることにより、天候の影響を極力避けることができるのです。
キクラゲの生育状態を、数人で回って見ながら、乾いている部分があれば、都度、手を使って水やり、決めこまやかな世話をしています。

汲み上げている綺麗な地下水がポイント

乾燥したものが多く売られているきくらげですが、実は水分量がとっても多いです。
乾燥するとその大きさは約1/10ぐらいまで小さくなりますので、生のきくらげはたくさんの水を含んでいます。
たくさん水を含んでいるということは、栽培に使用する水の質が重要になります。
武蔵のきくらげでは、汲み上げた地下水を使用しています。
水質検査も実施し、実際に人が飲めるほど綺麗な水でして、周りの農家さんたちからも使用している地下水について定評があります。
綺麗な水を使用することできくらげの味や食感など品質をさらに高めています。

菌床までもこだわりの国産のものを使用

先ほどご説明致しました、きくらげの培地である菌床も国産のものを使用しています。
販売されているきくらげの約97%が海外輸入(主に中国産)であり、さらに菌床が国産のものを使用して育てている割合はさらに少なくなります。
菌床も地域の気候により合う合わないがあります。
以前はきくらげ栽培の研修を受けた山口県のものを使用していましたが、現在では同じく愛知県のものを仕入れています。
同じ日本で作った菌床ですが、繊細なきくらげには大きな違いが出てくるんです。

分野も違えば経験もないけれども「いいものを作りたい」

2017年から将来を見据えて始めたきくらげ栽培でしたが、まったく未経験の分野でもあり、大変なことがたくさんありました。
ですが、研磨加工と変わらず「いいものを作る」これだけは変わりませんでした。
まったく違う分野でも「日本のものづくり」の芯はここに尽きるかと思います。
他の野菜やきのこに比べるときくらげは食べる頻度が少ないかと思いますが、きくらげをもっとメジャーな食べ物にしていきたいと思います。
そして、きくらげと言ったら「純国産」のもの、「武蔵のきくらげ」のもの、そう思っていただけるように、これからも商品を育てていきたいです。
きくらげの他にもきのこ類を生産しておりますので、ぜひお試しください。

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