宮城県は食材の宝庫。
秋保はブドウをはじめとした果樹栽培に適した気候・風土があり、 秋保ワイナリーでは敷地面積2haの土地にブドウの樹木を約7000本栽培しております。
豊かな自然にはぐくまれた里山の幸、世界三大漁場のひとつ「三陸金華山沖」で育まれた海の幸、そしてその恩恵に感謝し誇りをもってひたむきに取組む生産者の営みが宮城のテロワールを創り出しています。
「究極のマリアージュは産地にあり」ぜひ産地に足を運んで頂き、自然豊かな食材の産地だからこそ味わえる「食材王国みやぎ」ならではの最高に美味しい、最高に感動するマリアージュをお楽しみください。
東日本大震災をはじめ、様々な問題が東北の復興・発展を妨げています。
地域資源を繋ぎ、育み、活性化を促す拠点として、2015年12月にオープン致しました。
①人と人、人と地域、地域と地域をつなぐ力
②農業、商業、観光など多様な産業を活性化し、はぐくむ力
③食、工芸、音楽など多様な文化と融和し、引き立てる力
ワインにはこれらの力があると考え、ワインを通して実践していきたいと考えています。
ワイナリーとブドウ畑は山々の谷間にあり、渓谷には名取川が流れています。
谷と川に流れる涼やかな風は夏の間も吹き抜け、湿気を飛ばし、果実を冷やし、酸味を保ったままブドウを完熟させてくれます。
品質の高いブドウを作るためには土づくりも欠かせない。
吸収しやすいように栄養の形を変えるのは、土壌に住む微生物や小動物です。
彼らの多様性を維持するために、殺虫剤の使用を極力抑え、植物性有機物を使用しています。
醸造機器類は蒸気ボイラーによるは高温洗浄のほか、オゾン水を使用し、醸造の全工程において徹底した衛生管理を行っております。
また、コンピューター制御された専用のチラーにより製造段階に応じ最適な温度管理を行っております。
製造量や種類により、4000Lや3000Lなどステンレスを主とした発酵タンクを使用しています。
瓶詰に関してはスティルワイン及びスパークリングワインに対応した充填設備を導入しており、また、コルク及びスクリューキャップに対応した打栓機を備えております。
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