パンツェロッテリア

東京都渋谷区松濤2丁目の松濤美術館の隣の隣で、2012年4月から黄色と白のストライプの看板が目を引くPanzerotteria（パンツェロッテリア）を営業しております。
おかげさまで、お店をオープンしてから10年という節目を迎えようとしております。
2014年には大阪にレストランを併設したパンツェロッテリア・ファクトリーを開設しました。
日本では珍しい、イタリアで大人気のパンツェロッティ（フライドピッツァ）をお出ししておりますので、ぜひ、この機会にパンツエロッティをご賞味ください。

わたしたちの紹介

25年間、イタリアでお客さんの列が絶えないお店を見続けて

当店のオーナーは25年間のイタリアでの在住経歴があります。
イタリアでは、パンツェロッティ（フライドピッツァ）はファストフードとしてよく食べられ、人気を博しています。
ミラノのあった1件の揚げピザ屋さんが毎日にようにお客さんの行列を作っていたのを25年間見続けて、いつか自身も揚げピザ屋をオープンしようと決心しました。

前菜として、イタリアの各地から集めた生ハム・チーズを山盛りお出しして、日本ではなく、イタリアで召し上がっていただいている雰囲気を味わえるように取り組んでおります。

日本では珍しいパンツェロッティとは

パンツェロッティとは、「包み揚げピザ」と言うとイメージが湧きやすいと思います。
パンツェロッティの発祥はイタリアの南部のプーリャ地方や焼きピッツアで有名なナポリであるとも言われています。
似たような料理として、カルツォーネがあります。
パンツェロッティが油で揚げているのに対して、カルツォーネは石窯やオーブンで焼いている点に違いがあります。

イタリアではパンツェロッティはファストフード感覚で食べられていますが、当店ではファストフードの概念を取り払い、料理として提供できるものを研究し、ゆったり味わう揚げピッツァ=パンツェロッティをお出ししております。

メイン料理としてのパンツェロッティだけでも、肉・魚・野菜を中心に店舗では30種類以上のメニューをご用意しております。

絶妙なハーモニーを生む素材へのこだわり

当店が最もこだわっている素材は「油」です。
綿の種子を原料としたオイル、国産で最高級の「綿実油」を使用しています。
綿の実から搾る油は風味が高く、脂っぽさは控えめであり、焼いたもののように仕上がります。
しかしながら、焼いたものでは味わえないサクサク感が生まれることが、この「綿実油」の魅力です。

生地もパンツェロッテリアが考える理想の生地を追求、厳選した小麦粉2種類をブレンドして製造しています。
パンツェロッティの生地はそれほど厚みはありませんが、薄い中でも表面はサクッとした食感があり、歯ご応えのあり、そっとモチモチ感が残っています。
そのモチモチ感の質の高い部分が、中の食材に小麦粉の香りを与えて風味を高めています。

国産最高級綿実油の中で蒸される事で風味や香りを引出し、さらに小麦粉の風味と綿実油の風合いと一緒になりパンツェロッテリア独特の味を醸し出しています。

これからもパンツェロッティを広めるために

これまでにたくさん方々に支えていただきまして、当店パンツェロッテリアは10周年を迎えようとしております。
支えていただきまして、大変感謝しております。
おかげさまで、テレビやラジオ・雑誌など多くのメディアにも取り上げていただきまして、パンツェロッティそのもの認知度や美味しさがより多くの方々に広まったと思います。

これからもパンツェロッティの普及とイタリアでは味わえない、当店パンツェロッテリアの料理としてのパンツェロッティをより多くの方々に愛していただけるように日々取り組んで参ります。

ご機会がございましたら、ご注文、あるいは店舗にお越しいただけますと幸いです。