六花（りっか）は雪の結晶の意味で、山形の自然のシンボルです。
11月から4月、1年の半分が深い雪におおわれる山形「真室川」。
ここでは、雪国ならではの食材が育まれ受け継がれてきました。
寒暖の差と豊かな雪どけ水が育てる「お米」、縄文の時代からの森林の恵み「山ぶどう」、祖先から永く受けつながれてきた伝承「野菜」。
雪国が生み出す健康的・個性的で、美味しく、かつ上質な食材づくりに取り組んでいます。
山ぶどう（ヤマブドウ／山葡萄）は主に東北地方を中心に自生している日本古来の野生ブドウです。
宮澤賢治の童話「葡萄水」にも山ぶどう酒の仕込みの様子が描かれているいるように、山ぶどうは昔から嗜好品として、また滋養強壮飲料として愛飲されてきました。
健康への関心が高まっている近年、山ぶどうの機能性が注目されています。
山ぶどうはふつのぶどう品種と比べて、色素が濃厚で、ポリフェノールやアントシアニン、カリウム、鉄分などの機能性の成分が多く含まれいます。
特にポリフェノール含有量が多く、普通の栽培種のストレートジュースの約８倍となっており、健康生活や美容を志向する方々に注目されています。
山ぶどうは全国各地で栽培されていますが、山形六花園が栽培するYM-0（ワイエムゼロ）は爽やかな酸味野性味ある渋み、濃い豊潤が赤紫色の色調を特長とし、山形県鳥海山麓に多く自生する山ぶどうの中から選び抜いて栽培してきたものです。
また、農薬や化学肥料になるべく頼らない土づくりと栽培に心がけてきています。
こうして栽培する自園栽培の山ぶどうだけを原料として、無添加・無加糖の100％ストレート果汁とワインに加工しています。
【ストレート果汁】
◇ストレートで
毎日少量ずつ。常温・ホット・クールいずれもOKです。
◇水・牛乳・炭酸水割で
約２から３倍に薄めます。糖度が高いのでそのままでも、または蜂蜜などを加えてお好みの甘さにして楽しめます。
◇カクテル・チューハイで
果汁１：焼酎・ジン１：炭酸水３程度でステア・シェークして下さい。 抜群の色合いを風味を楽しめます。
日本酒（吟醸系でないも）とも不思議にマッチします。
【ワイン】
酸化防止剤使用を最小限としています。爽やかな酸味と野性味ある渋み、美麗な色調が生かされながら酸味と甘味のバランスがとれ、豊潤な味わいとなっています。
中甘口・ミディアムボディとなっていますので、肉料理やチーズと良くあいます。食事とともに常温で、温めて食後や寝酒としても楽しめます。
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