高知県 吾川郡いの町上八川甲
吾北のしいたけ屋
神奈川県の横浜市から2012年に妻と移住してきました。
私達の椎茸は水質日本一にもなった仁淀川の水と海抜120mの中山間部が作る気候を使った
大きく肉厚でジューシーな椎茸です。
神奈川県の横浜市から2012年に妻と移住してきました。
私達の椎茸は水質日本一にもなった仁淀川の水と海抜120mの中山間部が作る気候を使った
大きく肉厚でジューシーな椎茸です。
普通、菌床椎茸は菌床ブロックの全面から発生させますが
私達の椎茸は上面からのみ発生させています。その分
収量は少なくなりますが高品質の椎茸が採れます。
春に入荷した菌床ブロックは椎茸の菌が全体に廻り真っ白です。
その後茶色く褐変化しながら雑菌に負けない皮膚を作っていきます。
椎茸は寒さには強いですが暑さには大変弱く高温障害を起こします。
そうならないように風を送り、水を撒き、ビニールハウスの温度を下げ
秋の発生までゆっくりと熟成させていきます。
発生後も温度と湿度の管理は大切です。人間と同じで暑すぎても寒すぎてもダメで湿度も乾湿を繰り返しコントロールします。
その結果が大きく肉厚でジューシーな椎茸なのです。
私達の椎茸は大ぶりなので先ず軸を落とし
傘部を4~6当分に切りスティック状にします。
次に細かめのパン粉を付けてフライパンに引いたオリーブオイルで
揚げ焼風にします。(少なめの油で片付けも楽です)
揚げたてに塩、胡椒、カレー粉などをお好みで。
勿論ソースもよく合いますよ。
軸は輪切りにして素揚げや味噌汁に入れたりしています。
天ぷらにするならてんぷら粉に青のりを入れて磯部風に。
すりおろした生姜や大根を入れた天つゆでどうぞ。
椎茸は油との相性が抜群でその上ヘルシー。
是非お試し下さい。
私達の住んでいる中山間部も過疎化が進み人口が減少しています。
原因の一つは仕事が無いことによる人の流出です。
いつかは人を雇用できるくらいの規模にして一人でも人口を増やせたら
お世話になっている地元の方々に恩返しができるかなと思っています。