こびらオリーブ園
こびらオリーブ園は熊本県天草市五和町と熊本県菊池郡菊陽町にてオリーブを栽培・収穫・搾油・製品加工まで全て自社にて行なっている個人農園です。
環境を活かした無農薬栽培・一粒づつ丁寧に手摘み・加工品にも愛情はたっぷり入れますが保存料などの余計なものは入れません。
こびらオリーブ園は小さなオリーブ園です。大量生産もできません。
ですが、直接体に取り入れたり、付けたりするからこそ安心で安全はもちろん、生産直販だからできる環境を大切に丹精こめて作ったオリーブオイルやオリーブ茶、お野菜をお客様の元へお届けできるのを楽しみにしております。
わたしたちの紹介
栽培から搾油、瓶にまで拘ったオリーブオイル作り
よく日本ではオリーブを無農薬で大規模に育てるのは不可能だと言われます。
それは、日本にはオリーブの木を枯らしてしまうオリーブアナアキゾウムシが存在することが一番の理由です。
しかし、せっかく体に良いと言われるオリーブオイルを作るなら、そこに農薬は使いたくない。
不可能だと言われると実現したくなる性格もあり、10年間農薬を使わずにオリーブを育ててきました。
そして、育ったオリーブの実を収穫してオリーブオイルを作りました。
オリーブの実は、様々な果樹のように収穫後に追熟などはせずに、収穫した瞬間から酸化(劣化)が始まります。
ですから、収穫したら出来るだけ短時間で搾油してあげないと品質が落ちてしまいます。
そこで、収穫後すぐに搾油できるよう、搾油機も購入し、オリーブの品種や実の熟れ具合を見ながら自分で搾油しています。
オリーブの品種や熟れ具合、収穫時期によっても違いますが、オリーブの実を100Kg収穫しても油になるのはほんの5㍑~10㍑程度というほんのわずかな量です。
その希少なオリーブオイルも保管の仕方で品質は落ちてきます。
品質が劣化する一番の原因が光です。
光に
一枚一枚丁寧に手摘みしたオリーブ茶
オリーブの葉っぱを一枚千枚丁寧に手摘みしてオリーブ茶を作っております。
もちろんオリーブオイル同様農薬に頼らないで育てたオリーブです。
通常、オリーブのお茶は苦みが強く飲みにくいと言われてましたが、こびらオリーブ園では品種を厳選し、また、製法でひと手間加えることでポリフェノール量は増やしつつ、苦みを抑えたとても飲みやすいお茶に仕上げました。
和食に合うオリーブオイル
オリーブオイルというとイタリアンや洋食を思い浮かべる方がほとんどだと思いますが、実は和食にも大変良く合うんです。
オリーブオイルと一言で言っても、ピリピリと刺激の強いスパイシーなものや、フルーティーなもの等それぞれ特徴があって、洋食に合うものや、和食に合うもの、魚に合うオイル、肉に合うオイル、お野菜に合うオイルなど様々です。
こびらオリーブ園のオリーブオイルは刺激は弱めでフルーティーなタイプです。
お勧めはお刺身や冷奴など普段お醤油をかけて食べるお料理に、プラスでオリーブオイルをかける食べ方です。
お素麵もめんつゆにプラスオリーブオイル。
炊き立てのご飯にシラスや鰹節を乗せて、お醤油とオリーブオイルを回しかけてお召し上がりください。
オリーブ茶にオリーブオイルを足しても美味しいですよ。
熊本をオリーブの一大産地に!
私は天草市と菊陽町という100Km以上離れた土地2か所で約3ヘクタールのオリーブ畑を管理しています。
菊陽町では耕作放棄地となり竹藪になっていた畑1ヘクタールを開墾しオリーブを植えました。
景観も良くなり、地域の皆さんにも喜ばれ、うわさが広がりオリーブ栽培に興味を持たれた方々がオリーブ畑を訪れ、徐々に自分でもオリーブを植えられる人も増え、近隣でのオリーブ栽培面積も随分増えてきました。
オリーブの木が成長し実が沢山なりだす事で、熊本の美味しいオリーブが全国のお客様の手元により沢山お届けできるように、これからも地道にオリーブを育てていきますので、応援よろしくお願いします。
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