しされ植房

奈良秋篠町の水田に囲まれた倉庫内で、小規模植物工場を2年前から営んでいます。
密閉式LED光源水耕栽培であり、太陽/土壌は使用しません、勿論農薬も使用しません。
従い作物には、虫や土は付着しません。
安全・安心・新鮮が、モットーです。
物つくりに興味のあったに元商社系サラリーマンが、農業に参入し農家さんになりました。
栽培面積30坪のこじんまりした空間で、植物工場ラボの様な現場です。
今は小回りを利かせてレタス栽培よりは、ハーブの幼葉・マイクロリーフの栽培に注力しています。
特に室内で土を使いたくない家庭菜園者やキッチンーハーブ栽培に興味のある方向けに、発芽後2～3週間の幼葉を販売しております。
養液や水耕栽培の技術紹介もしております。

わたしたちの紹介

ハーブ類のマイクロリーフを送ります。アマランサス/クレソン半々。

ルッコラ（セルバチカ）、クレソン、バジル、ケール、アマランサス、ベビーリーフMix,　レタスMixなどを通年栽培しています。
本業はこれらの成熟した作物を販売する事ですが、自分の手で室内で育てたいが、発芽に不安ある方や、キッチンハーブに興味のある方に、写真の様な３X4の水分含んだスポンジ付の幼葉で送ります。
幼葉の高さはスポンジから、1-2cm位です。
室内で土を使わずに、苗を育てて食べる、いわゆる　”　育食　”　です。
育てる楽しみと、食べる楽しみ、一石二鳥ですが、苗の世話という植物の知識が必要になります。
ノウハウは、ネットから入手可能、備品は百均で、栽培目的にも依りますが、養液は必要であれば、別料金で同梱可能です。

右の写真は、アマランサスです。

アマランサスが単独で透明プラBoxに入ったものです。
この状態で小型のカートンボックスに詰めて送ります。
スポンジ下部1-2mmの所に、水が浸み込んでおり、横倒れ防止と水分補給の両立を目指しております。
水分を補給すれば、一日数時間の太陽光で1週間、持ちますがそれ以上は養分が必要になりますし、成長次第では、鉢への植え替えも必要です。太陽光の代替にLED光源も可能です。
自分の好みの苗丈で収穫し、サラダ料理の彩りや、色んな料理のToppingに使用できます。レタスが成長すれば、幾度も葉を収穫できます。

【クレソン】新鮮レタスやサラダ類に合わせて下さい。

播種してから約4週間後の写真です。
プラBox容器はそのままですが、水だけでここまで成長です。
養液と適度な光源を与えればもっと早く、短期間で成長します。
LED光源のみですが、既に大きくなり過ぎていて、早めに移し替えが必要でした。
あと2週間で収穫可能になります。
上手く刈り取れば、2-3度収穫可能です。
切り取った茎は直ぐにしおれて来ますが、水に浸ければ元気が復活します。
シャキシャキ感とピリ辛感が絶妙です。

育てて食べる-育食にTRYしてみて下さい。播種後5か月後のイチゴ。

レタスやクレソンは、育て方/収穫方法により、複数回の刈取りが可能です。
収穫は大きな楽しみです。
マイクロリーフの育成/観察は、家族や子供たちの植物の勉強にもなります。
先ずは簡単なハーブの仲間から始めましょう。
レタスMix/ベビーMix/ケール/クレソン/アマランサス、等。最後はやはりイチゴでしょうか。
四季なりイチゴのマイクロリーフを育てて、移植して赤い実の収穫です。
隣の写真は百均で購入した四季成りイチゴの種を、マイクロリーフと同じ要領で育てて、大きくなった時点で百均のプラスティック鉢に植え替えたものです。
初めてのイチゴ栽培、百均の種、LED光源と言う事で期待はしていませんでしたが、結実してくれました。