大分県 別府市北浜
三味ざぼん店
1945年創業。
大分県の別府駅からほど近くにある商店街”やよい天狗通り”に店を構える「味よし・香りよし・のこり香よし」のざぼん漬専門店『三味ざぼん店』です。
別府の特産品であるざぼん漬の歴史と伝統を守りながら、一つひとつ手作りで丁寧に仕上げた無添加のざぼん漬を製造・販売しています。
ざぼん漬といえば砂糖をまぶしたものが定番ですが、当店では初代より砂糖をまぶしていない宝石のように透き通った新感覚のざぼん漬を作り続けています。
1945年創業。
大分県の別府駅からほど近くにある商店街”やよい天狗通り”に店を構える「味よし・香りよし・のこり香よし」のざぼん漬専門店『三味ざぼん店』です。
別府の特産品であるざぼん漬の歴史と伝統を守りながら、一つひとつ手作りで丁寧に仕上げた無添加のざぼん漬を製造・販売しています。
ざぼん漬といえば砂糖をまぶしたものが定番ですが、当店では初代より砂糖をまぶしていない宝石のように透き通った新感覚のざぼん漬を作り続けています。
ざぼんの原産地は東南アジアや中国方面で、果肉も皮も美味しく食べられるお得な果物です。
江戸時代(安政元年)、中国の通商船船長・謝文旦(シャブンタン)が嵐で遭難した時に鹿児島の漁師に助けられ、そのお礼に積み荷のざぼんを差し出したのが初めて日本に入ってきた瞬間でした。
大きさは20センチほどあり、別府では謝文旦の頭部分をとって「ざぼん」、鹿児島では後部分をとって「文旦(ぼんたん)」と呼ばれています。
※名前の由来には諸説あります。
ざぼん漬は、ざぼんの果肉部分ではなく皮の白いフワフワした部分を使います。
当店では、鹿児島県阿久根市の特産品である「阿久根文旦(あくねぼんたん)」を使用しています。
阿久根文旦の旬は11月から3月なので、生ざぼんの実が採れるこの期間のみ、ざぼんの形を生かした「丸ざぼん漬」を作ります。
砂糖と水飴と浄水というシンプルな材料で炊き上げたざぼん漬は、上品な甘さと柑橘ならではのほどよい苦味がクセになる、見た目も美しい逸品です。
お茶やコーヒー、紅茶はもちろん、お酒のおつまみにも最適です。
『ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ』のウェルカムギフトに選ばれました。
当店は、1950年から40年間ほど別府駅前に店舗を構えておりましたが、現在は創業当時と同じ”やよい天狗通り”にあります。
2代目・三見 守は、長年サラリーマンとして働いていたため、父の代で店を閉じるつもりでしたが、定年が近づくにつれ両親が残した店を継ぎたいという思いが強くなりました。
初代である父の味を受け継いだ職人から技術を教わり、現在は2代目として歴史と味を守っています。
大分・別府にお越しの際は、ぜひ店舗にもお立ち寄りください。