木次乳業

木次乳業は島根県雲南市木次町あります。
最初は酪農家数人で牛乳の共同処理施設として殺菌と瓶詰を行っておりましたが、会社組織にしたのは1962年です。
その当時の創業者が佐藤忠吉です。
名刺の肩書は「百姓」。素材の良さを追求し商品を増やしていきました。
乳製品だけではなく、地元の生産物も取扱い、地域が一体となって活動しています。

わたしたちの紹介

きすきパスチャライズ牛乳

きすきパスチャライズ牛乳を発売したのは1978年。
その翌年には全国で初めてパスチャライズ牛乳が地元の学校給食導入されました。
その頃からナチュラルチーズの開発に着手して、1982年にようやく販売が出来るようになりました。
今でもきすきパスチャライズ牛乳は、弊社の看板商品で県内の学校給食や病院、施設などで扱っていただいております。

質のいい原乳は、豊かな自然のなかで生まれます。

酪農の理想は、放牧によって牛が自由に採食できること。
きれいな空気と水のあるところで、太陽を浴び、のびのび育った牛から質の高い生乳が生まれます。
奥出雲地域は清流斐伊川に潤わされ、土に恵まれた地。
木次乳業の原乳は、この斐伊川流域に点在する酪農家から集められています。

生乳の質は厳密に管理しています。

飼料や牧草、季節、天候によって乳質は微妙に変化します。
集乳に際してはサンプリングを行い、細菌数や体細胞数を検査して乳質の変化をキャッチ。常に安定した品質を保っています。
また乳房の清浄や前搾りなど、搾乳指導を徹底。