柳井商店のある大分県佐伯市は、最高峰の天然とらふぐの漁場である豊後水道に面しており、 豊かな山と川、そして海に囲まれた土地です。
養殖も盛んで質の良いとらふぐを日々全国にお届けしています。
「生産地だからできる」ことにこだわり、養殖業者さんと常に話し合い、餌や水揚げのタイミング 温度管理や衛生管理に取り組んでいます。
豊後水道の恵みに感謝しながら 地域の資源や特性を生かし、安心・安全な食品加工・流通を目指しています。
豊後水道からの贈り物
豊かな海豊後水道に面する、大分県佐伯市に古くから伝わる言葉があります。
『佐伯の殿様浦でもつ。浦の恵みは山でもつ。』
瀬戸内海と太平洋の波がぶつかり合う、日本でも有数の好漁場『豊後水道』
関あじ関さばは一大ブランドとして全国的にも有名です。
とらふぐにおいても、豊後水道で獲れる最盛期の天然ものは最高級とされ、数多くの食通の舌をうならせてきました。
先人はこの自然の豊かさに感謝しながら、海の恵みを最大限生かすすべを今に伝えてくれました。
その教えは今でも大分県佐伯市に力強く根付いています。
『柳井商店』はそんな町でとらふぐ専門店として、 1980年に創業しました。
1生簀で飼育するとらふぐの数は 普通の大規模養殖の2/3以下です。
生産効率は落ちますが生簀内の酸素が十分確保でき、またふぐが自由に動き回れる範囲での養殖を行うことができます。
品質安定のため生産者と専属契約をし、とらふぐの養殖を行っています。
水揚げのタイミングは0.8Kgサイズが主流の中、身のしまり、弾力、旨み、 出汁の出方すべてにおいて評価の高い1.0～1.2Kgサイズに限定し行います。
養殖場から加工場は車でわずか5分。
とらふぐになるべくストレスを与えないよう、専用の活魚車で 水温と酸素量を調節し、3基の水槽へ運びます。
水槽には常時600本程度備蓄でき、常にいい状態でとらふぐを加工することができるようになっています。
加工場には床暖房、電解水、まな板包丁の殺菌機械等を設置し、高い衛生状態が保てるようになっています。
40年間蓄積してきたふぐ加工の技術を使い、高品質で安心・安全な食品加工・流通を目指しています。
創業から40年。
業態は日々進化していきますが、とらふぐ専門卸問屋だからこそできる「何処よりもよいふぐを、何処よりもお安くご提供する」ことを目標に日々努力しております。
創業当時から変わらないことは、昨日より今日、今日より明日、とらふぐと向きあい常に前に進むことです。地域資源や地域の特性を生かし、生産者や地域に密着し、安心・安全な食品加工・流通を意識しています。
ぜひ甘みと歯ごたえのある、極上の旨味を味わってください
お気に入り追加
