高知県 香美市香北町五百蔵

焙煎香房 庵

高知県の里山地域、香美市香北町にある自家焙煎珈琲店「焙煎香房 庵」店主の柴田直宏です。
生豆を水洗い、乾燥させてから焙煎を始めるスタイルを貫いており、この工程が当店の「雑味のない個性豊かな味」を引き出す最大のポイントになっています。
人が少ない、自然豊かな香北町は、私のコーヒー創りには欠かせない環境が揃っています。

・水が非常に美しい  → 生豆を洗う際、豆に余計なストレスを与えない
・交通量少で空気がきれい → 洗いの後の感想の際、豆に新しい汚れが付着しにくい

店主が選び抜いたコーヒーと厳密な品質管理、上記の焙煎過程により、最高のコーヒーを皆様にお届けいたします。

わたしたちの紹介

生豆には、目に見えない「汚れ」が付着しています。

コーヒーは多くの生産国があり、そのキャラクターも全く異なります。
市場ではこのキャラクターに注目が集まりがちですが、実は目をそらすべきではない目に見えない事実もあります。
それが、「コーヒー豆は意外と汚れている」という一面です。
汚れの量は豆によって様々ですが、これは紛れもない事実です。
写真のように、ボウルの上にザルを置き、水を張って数分置いた後、豆をごしごし洗います。
そうすると、驚くべき事実が目に見えるようになるのです、。

この水の濁りが、豆に付着している汚れの正体です!

洗ってしばらくすると、このように水が濁ります。
ちなみに、この濁りはまだマシな方です。
豆の種類によっては、もっと水が濁ります。
逆にほとんど濁らない場合もあり、その豆の一つが昔から高級なコーヒーとして知られている「ブルーマウンテン」です。
汚れているからコーヒーの品質が低いということはありません。
国によって水が貴重な資源であったり、土埃が舞いやすい環境であったり、日本の工場とは全く違う環境です。
ついてしまった汚れは、落とせばいいのです。

ハンドドリップでコーヒーを淹れる際、最も気を付けるべきは「湯温」です!

「アツアツの沸騰したてのお湯を粉にかけるのがいいと思っていた」
というお客様の声をよく聞きますが、多くのコーヒー屋は「それは適切ではない」といいます。
コーヒーの抽出に適した湯温は、実は豆の焙煎度によってずれてきます。
深煎りのコーヒーほど湯温は低く設定するのが一般的で、例えばアイスコーヒー用の超深煎りイタリアンローストまで煎ったコーヒーは、80℃~85℃がいいと私は考えています。
王道コーヒーセットのブラジル、コロンビアなら、91℃くらいがいいでしょう。
人によって意見が違うので、厳密に○○℃!とは言えません。自分でお好みの温度帯を見つけるのも、コーヒーの美味しさを見つける楽しみと言えるでしょう。
湯温を測るために便利な道具が、写真のような温度計です。
ホームセンターで1000円前後で買えますが、コーヒー以外にも料理にも使えるスグレモノで、確実に1000円以上の働きをしてくれます。
美味しいコーヒーを飲みたい方に、最初にお持ちいただきたいアイテムです。

星の数ほどあるコーヒー屋の中で、庵だからこそできるコーヒーを実現させる!

スペシャルティコーヒーが市場に出回り、自家焙煎珈琲店の数もどんどん増えてきました。
それぞれのお店が、それぞれのこだわりを持って美味しいコーヒーを提供されていますが、
当店のコーヒーの味は、絶対に当店にしか出せません。
利益重視ならもっと街中に店舗を構えますし、わざわざ豆を洗ったりしません。
品質重視だからこそできる一連の焙煎工程は、この地だからこそ成立すると考えています。
冒頭にも書きましたが、香北は里山地域です。
穏やかな空気が流れるこの町から、当店のコーヒーを全国に流通させたい。
これが実現することによって、香北町への恩返しをしたいと考えています。

お気に入り追加

ただいま出品中の商品

商品情報
新規会員登録
サービス終了に先立ち、新規会員登録を停止させていただきます
ログイン
商品を探す
クリア
カテゴリー
タグ
生産者
レビュー
検索
検索履歴
産地から探す
カテゴリーから探す
こだわりから探す