栃木県 日光市瀬尾

日光 八木澤ファーム

私たちは、自然豊かな栃木県日光市の先人が切り開いた棚田で米作りをしています。
棚田とは山の斜面などに段々にした水田です。棚田は生産効率性で考えると非常に悪い水田です。

棚田は山の斜面に作られているために一つ一つの水田が小さいです。
現代の農業は機械化されています。
便利な機械も小さい水田なので大きな水田よりも多く切り返しをしなくてはいけません。
水田よりも土手面積が多く土手も切り立ち除草作業も大変で危険です。
効率化だけをみればとても悪い水田です。

しかし、棚田は素晴らしいです。
そこで生産された米はおいしいです。
山々に近いために水源に近くきれいな水を使用できます。
寒暖の差も激しくなるために米もゆっくり成熟します。
そして、景観も素晴らしいです。

そんな棚田ですが、作業効率の悪さ、農業者の高齢化など、直面している問題は多々あります。
問題はありますが私たちは先人が血、汗、涙を流し切り開き、守ってきた棚田にこだわり農業を行っていきたいと思います。

わたしたちの紹介

この豊かな土地を子供たちに残す使命のもとに農業!!

私たちは、米、そば、ハバネロ等を作っています。
当然のことながら農産物を生産するのを目的に農業をしています。

しかしながら、農業をしながら感じることがあります。
いつまで継続することができるのか?人口減少社会による継続不可能地域の出現は私たちの地域では切実に感じ取れてしまいます。
機械化・省力化などの工夫をしても困難を極めます。

日本全国の多くの農村地域で同じような状況であることが想像できます。
私たちは、何とか子供達に未来の日本で楽しく住んでほしいです。
そのためにも地域環境維持に必要不可欠な強い農業を目指していきたいです。

先人が血潮を流して切り開き守ってきた棚田を守りたい

私は若き頃、儲からない農業は仕事ではなくボランティアであると暴言を吐いておりました。
農業でも特に棚田での米作りは非合理的すぎると思っておりました。

機械化される農業、生産効率化向上?のためか価格の下がる米、現代農業においては辞めることが正しいとも思わされていました。

機械に乗り落ちれば機械の故障、人も大けがします。
それでもお米は市場価格に統一され下がるんです。
だから、やめたほうが良いと思ってました。

でも、見てください。きれいなんです。現場に来てくれればもっと伝わります。
私たちはこの土地を守りたいです。

棚田では本当においしいお米が収穫できます

山々が近いために水源も近くきれいな水でお米は育ちます。
気温も温暖さが激しいです。
ゆっくりお米が育ちます。
とてもおいしいお米が収穫できます。
私たちはできるだけ直接、お届けしたいと思います。

日光市はお米の産地としては決して有名ではありません。
でも、とてもおいしいお米ができます。

ぜひ、一度、ご賞味いただきたいです。

夢は、たくさんの人達に楽しんでいただくこと

私たちは、棚田を生産の現場だけとしては見ていません。
棚田には可能性が満ち溢れています。

写真は田植え前にみんなで泥んこで遊びました。
とても安全です。
私たちだけでは継続困難です。
皆さんの力が必要です。

ご購入してくれる皆さん、手伝ってくれる皆さん、遊んでくれる皆さん、本当にたくさんの皆さんにかかわっていただいて、子供たちにできるだけ良い未来を見させてあげたいと思います。

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