広島県 廿日市市津田
佐伯の風
佐伯の風の森脇です。
食品の包装機メーカーで設計をしていたので機械いじりが大好きです。
中古の農機具を使って自分で整備しながら家業の米作りを手伝っていましたが、中型トラクターを手に入れたのがきっかけで野菜作りを始めました。
トラクターにいろんな作業機を付け替えて作業します。
作業機を使えば仕事も早く終わるし重労働も必要ありません。
トラック用のコンテナに冷蔵機を取り付け、断熱対策をして冷蔵庫を作りました。(収穫時に大量保存するため)
じゃがいもは食事にもおやつにも使えるし、家庭でも手軽に保存ができるので使い勝手の良い野菜です。
最近は新しい品種がたくさん開発されていますので、美味しくて人気のあるじゃがいもを選んで作っています。皆さんに喜んで食べて頂けたら良いなと思っています。
わたしたちの紹介
食品スーパーで扱っていないじゃがいもを食べ比べてみませんか
佐伯は広島県の西部に位置して、世界遺産の宮島より北に車で約30分の中山間地域です。
水と空気がきれいで美味しい野菜を収穫できます。じゃがいもは比較的作りやすく、種類も豊富なので収穫が楽しみです。
今年は赤皮黄肉の「アンデスレッド」と「インカルージュ」、幻のじゃがいもと言われる「インカのめざめ」、別名 黄金男爵の「キタアカリ」と「さやあかね」を植えています。
是非ご賞味ください。
【新じゃが 3種類食べ比べセット】は、昨年大好評でした
『アンデスレッド』
赤皮黄肉で、甘み旨みがあってとても美味しいです。
アンデスレッドの果肉が黄色いのはβカロテンが沢山含まれているからです。
『キタアカリ』
表皮の色や形が男爵とよく似ていて果肉は男爵よりも黄色く、肉質は粉質、男爵よりも甘味が強いのが特徴です。
別名は「黄金男爵」「クリじゃがいも」
『さやあかね』
つるんとしていて目が浅く、皮がむきやすいので、扱いやすいじゃがいもです。
甘みも強く、煮崩れもしずらいのでさまざまな料理に使うことができます。
じゃがいもで地域活性化のビジネスモデルを作りたい
全国的に農家の高齢化が進み耕作放棄地が増えています。
また、空気のきれいな地方で働きたいという就農希望者もいます。
佐伯でも、他県から移住してきて農業で生計を立てようと頑張っている人、希望を持って農業に取り組んでいる若い担い手がいます。
農業などの一次産業は大変な重労働が多く、長時間働くことも多々あります。
作業を機械化することによって楽に野菜を作ることができれば、野菜作りが楽しくなってきます。
機械化してじゃがいもを量産すれば売価を抑えることができ、消費者の皆さんに喜んでもらえます。
機械化農業が地域活性化の一助になれば良いなと思って頑張っています。
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