東京都 港区台場1-1-2

宮岡屋商店

広島県尾道市の因島鏡浦にある三代続く小さなみかん農園です。祖父の代から始めたみかん栽培ですが、元々の生産量も少なかったこともあり、青果を農協に卸すことも無く家族で農園を細々と営んでまいりました。
ただそれでも一家庭で消費するには量も多く、たくさんのみかんが収穫されることもなく、毎年のように廃棄処分されている状況でした。
もったいないなと思いつつも、どうすることでできない中、食品の安全についての話題を聞いて、農薬も化学肥料も一切を使用していない、完全な自然栽培をしている我が家のみかんが少しでも役に立てるのではないかと思い商品化を考えました。
形も大きさも不揃いで果皮の色も見た目も綺麗なものでなくても、ジャムのような加工食品にすることで見た目を意識せずに美味しく食べられるのではないか、と。
癖のある八朔(ハッサク)という難しい素材ではありましたが、製造方法やレシピの研究によって、ほろ苦さを残しつつも特徴のあるオリジナルのジャムができたと自負しております。
この機会にぜひご賞味いただければと思います。

わたしたちの紹介

原料からすべて丁寧に手作り

ハッサク(八朔、学名:Citrus hassaku)は日本原産のミカン科で柑橘類のひとつ。日本国内でのハッサク栽培は、江戸時代末期に尾道市因島田熊町(旧因島市)の浄土寺で原木が発見されたのを機に始まったとされます。
私たちは元来の水や土、島特有の潮風、そして産地で食べ物を育てる事は、恵みを与えてくれる植物にとってもストレスのかからない大切な事だと考えています。
また、原料になるミカンの栽培には一切の農薬も化学肥料も使用せず、雑草の処理についても1本、1本を丁寧に手で抜いて、除草剤などは全く使用していません。
果樹の手入れは日当たりや風通しを良くするために伸びてきた枝を切る以外は、完全な自然栽培になるように心がけています。

余計な材料は一切使用しない

当店の八朔ジャムは、果実と、果実そのものの水分と、北海道産の砂糖のみを使用しています。ペクチンも余計な水も一切加えず、1つ1つを工房の専任職人がホーローの鍋を使用して作ります。
手作りでじっくりと細心の注意を払いながら、それぞれの果実で違う水分量に合わせて、色合いを見極めながら、火入れから火を止めるその瞬間までつきっきりで煮込んで仕上げます。
果実と一緒に煮込まれた、丁寧に下処理された歯ざわりのよい果皮も絶品です。
決して主役を引き立たせる脇役ではなく、文字通りの「食べるジャム」という言葉がしっくりくるような最高の逸品だと自負しております。

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